CASE
導入事例
海外の取引先からの英文契約書レビューをスピーディーに~「本物」を創造する、次世代の町工場 ~
2020.12.28
インタビューをさせていただいた方
日本特殊光学樹脂株式会社
代表取締役 佐藤 公一 様
東京都板橋区に本社がある日本特殊光学樹脂では、独自な高度な技術とノウハウで特殊な加工をした、「フレネルレンズ」などの高精度プラスチックレンズなどを製造販売するメーカーです。その独自性の高い製品は、国内だけでなく海外の企業にも認められ、グローバルで展開しています。
新規の取引も多いため、特に英文の契約書のレビューに負担を感じていたそうですが、リチェックの導入で、スピーディーにチェックができるようになったそうです。そんな導入前後の変化を詳しくお聞きしました。
日本特殊光学樹脂様について
日本特殊光学樹脂は、1974年創業の高精度なプラスチックレンズメーカーの会社です。長年培った独自性の高い技術力とピコメートル精度の超精密加工機を駆使した試作開発力や、それらによって創り出される製品が海外の企業からも認められ、現在はグローバルでも事業展開をしています。
「本物を創る」という社訓のもと、社員が一丸となって、「本物」のモノづくりに取り組んでいます。プラスチックレンズに関して、他ではできない、最高の品質・性能の製品生産を日々追求しています。
導入前の法務課題
スピーディーに契約書のレビューを行いたかった
社名でも連想いただけると思うのですが、当社は本当に「特殊な」お取引が多く、新規での取引は、まずはNDA(秘密保持契約書)を交わさなければならない。そのNDAをスピーディーに締結しなければ、必要な情報が相手先から提供されず、情報格差まで生まれてしまいます。
しかしながら、法務体制が整備しきれておらず、契約書は私(代表)自身で確認していたのですが、見る時間がなかなか確保できず、さらには、より精度の高いチェックが必要な場合は、知人の弁護士に依頼していましたので、そのやり取りにも時間がかかり、スピーディーにレビューが終わらないことが課題でした。
シリコンバレーなどの海外企業との契約はリスクがかなり大きいため、丁寧なチェックが必要です。契約書に書いてある技術的な内容はわかるのですが、法律家ではないのですべてを理解するのは難しく、特に英文契約書の場合は細かいニュアンスまではわからず、特殊な条文や抜け漏れがないか、かなり不安がありました。
リチェック導入の決め手
英文契約書の対応が必須だった
まずは、英文契約書をレビューできるサービスが必要でした。過去に外国のレビュー製品について問い合わせをしたところ、高額だったため断念しました。
リチェックを選定した理由は、英文契約書の翻訳とレビュー機能があり、中小企業向けにも対応していて、さらには、他社製品よりも低価格で利用可能だったため、決定への後押しとなりました。
リチェック導入後の効果
リスクのポイントがすぐにわかる
NDAのレビューが一瞬でできるので、スピーディーにレビューが終わるようになりました。レビュー画面のどこにリスクがあるのか、すぐにわかるのが良いですね。解説文もけっこう読んで学習しています。
レビュー結果は、色別のカードや顔文字のアイコンで出してくれるので、社内メンバーからも好評です。
こちらからいろいろな問い合わせをしているのですが、リセのサポート体制もかなり満足しています。画面の使い勝手などになどまだ改善の余地はあるかと思いますので、今後についても期待しています。
事業紹介
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会社名
日本特殊光学樹脂株式会社
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設立年・創業年
1978年
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代表者名
佐藤公一
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所在地
東京都板橋区蓮根2-16-10
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