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限られた時間でもより効率的な契約書業務を実現。「優先度表示・設定」「自社ひな型編集」「自社ひな型との差分・一致」機能追加と料金改定のお知らせ | 契約書レビューAI支援クラウド「LeCHECK(リチェック)」

2023.04.03

株式会社リセ(本社:東京都中央区 、代表取締役社長、弁護士(日本・米国NY州):藤田 美樹 以下 リセ)は、契約書レビューAI支援クラウドサービス「LeCHECK(リチェック)」に、「優先度表示・設定」「自社ひな型編集」「自社ひな型との差分・一致」機能を追加いたしました。合わせて料金改定をいたしましたのでお知らせいたします。

またLeCHECKに搭載している契約書ひな形書式が650種類を突破いたしました。ひな型書式は30名以上の弁護士がそれぞれの専門分野に応じて作成しており、自社に有利な状態のひな型書式をダウンロード可能です。和文契約書では600種類以上、英文契約書では80種類以上の契約書ひな型書式をご用意しております。丁寧な解説や豊富な類似条文例も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

背景

当社は契約書AIレビュー支援クラウド「LeCHECK」を通じて、一人や兼務で法務業務に携わる方を中心に支えたい思いでサービス開発を行っております。

これまで、秘密保持契約や業務委託契約をはじめとした契約書から、利用規約や就業規則に至るまで、法務の方が対応する文書を幅広くチェック支援できる機能を提供してきました。また条文修正から文言統一までの文章校正をWordファイル上で実施できるアドイン機能や、捺印前の最終チェックや前回の契約書との差分確認に活用いただいている文書比較機能、法務知識の蓄積やアップデートができる法務Q&A機能、締結後の契約書関連のファイルを一括保管管理できる契約書キャビネット機能など、契約書にまつわる業務を幅広く支援してきました。

一方で、例えば、「契約書のチェック項目のすべてを、十分に確認する時間がない」「チェック項目の交渉の優先順位が分からない」といったお声を頂いたり、「自社の契約書審査ナレッジや審査ノウハウをもっと簡単に蓄積・共有したい」というお声を頂いたりしてきました。私たちが支援している中小企業は、大手企業と比べても契約書の内容について交渉が必要な場面が多い、契約書チェックができる人員が限られてしまうという実情があります。

そこで今回、「優先度表示・設定」機能と「自社ナレッジによるチェック・蓄積」機能改善の開発に至りました。

「優先度表示・設定」機能について

中小企業では兼務や一人で法務業務をこなしている方も多く、限られた時間の中で、より大きな取引リスクを軽減する必要がありました。そこで今回、「優先度表示・設定」機能の提供に至りました。

(1) 「優先度表示」機能では、レビュー支援画面で表示される指摘を、A・B・Cという優先度を用いて絞り込むことが可能となります。相手方との力関係により、出てきた指摘の全部は直せない場合であっても、優先度で絞り込みすることにより、チェック時間の短縮と、先方との交渉時間の短縮を実現することができます。

(2) 「優先度設定」機能では、自社基準でリスクチェックを行うために、A・B・Cの優先度を自由にご変更いただくことも可能です。優先度は、LeCHECKのデフォルト設定値と自社設定値の2種類があり、自社設定値が優先されます。まずはLeCHECKのデフォルト設定値でご確認いただき、状況に応じて自社設定値を設定いただきます。

「優先度表示・設定」機能を通じて、限られた時間の中でも大きな取引リスクから軽減でき、また重点的にチェックすべき項目が一目で分かるため業務効率化に繋げていただけるようになりました。

「自社ひな型編集」機能について

一人や兼務で法務業務を行っている場合、日々の業務に追われてしまい、ナレッジの蓄積が難しいという課題があります。そこで今回、自社審査ナレッジの共有機能について、オンラインエディター機能などの改善を行いました。

(1) LeCHECKに登録している自社基準の契約書ひな型を、より直感的なエディターソフトのようにウェブブラウザから直接編集できるようになりました。また、審査基準に関する社内コメントなどをコメント欄に登録することで、自社の審査ノウハウやナレッジがより簡単に蓄積できるようになりました。

(2) 自社基準の契約書ひな型の検索機能を改善し、従前の「登録者」「タグ」での検索に加え、「自社ひな型名」「更新者」「更新日」での検索も可能となりました。複数の自社ひな型を登録している場合でも、即座に目的の自社ひな型を見つけ出すことができるようになりました。

「自社ひな型編集」に関連するこれらの機能改善を通じて、登録した審査ノウハウを使い、より素早く精緻に契約書のチェックが可能となります。その結果、自社基準での契約書チェックの大幅な業務改善に繋げていただくことができます。

自社ひな型との比較における「差分」「一致」箇所のハイライト表示機能について

自社基準の契約書ひな型と比較して審査する際、自動的に条文を並び替えた上で条文内のテキストを文字ごとに比較することができる機能を追加しました。差分や一致するテキストがハイライト表示され一目で分かるため、注意すべき条文がすぐに判別可能となりました。

例えば、先方から受け取った契約書の条文には含まれていないが、自社基準の契約書ひな型には含むべき条文を即座に把握することができます。本来含むべき条文に気づくことで、契約書チェックの抜け漏れリスクをより手軽に低減できるようになりました。

契約書ひな型書式集の充実について

以下のような契約書ひな型書式をお使いいただけます。引き続きお客様のご要望に応じて、毎月20種以上の書式が追加されております。

<和文契約書書式 600種以上>

<英文契約書書式 80種以上>

料金改定について

今回の機能追加に合わせ、ご利用料金が以下に変更となります。
● LeCHECK 和文プラン 40,000円/月
● LeCHECK 英文プラン(和文・英文セット) 55,000円/月

LeCHECK(リチェック)の特徴

LeCHECK(リチェック)は、法務業務の業務効率化にお使いいただけるクラウド型リーガルテックサービスです。

当社代表弁護士の藤田は、東京大学法学部出身、司法試験に合格(54期)し、2001年 西村総合法律事務所(現西村あさひ法律事務所)入所、米国留学、NY州法律事務所勤務を経て2013年にパートナー就任した後退社し、当社を設立いたしました。

LeCHECK(リチェック)は、弁護士としての自身の20年の実績や、30名以上の各分野の協力弁護士が作成に関与し、法務AIにおける最高品質レベルのレビューを実現しています。現在は多くの法律事務所でも導入されている、信頼性の高い契約書AIレビュー支援クラウドサービスとなっています。

また、契約書チェック業務を行う方が使いやすい1画面で作業できるシンプルなデザイン、月額4万円で使える業務支援ツールとして、中小企業向けに合理的な価格が特徴で多くの企業で導入が進んでいます。

今後も、契約書レビュー支援AIクラウド機能を順次追加して参ります。

株式会社リセ 会社概要

代表取締役:藤田 美樹
設 立:2018年6月
所在地:東京都中央区日本橋本町3-9-7 ARC CUBE日本橋本町2階
事業内容:企業の法務業務支援システム開発
コーポレートサイト:https://lisse-law.com/
導入専用問い合わせ先:info@lisse-law.co.jp

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