「LeCHECK」、不動産業界向け「プロフェッショナルプラン」の提供を開始

2024.04.23

不動産業界を中心に、第一線で活躍している弁護士が監修。より専門性・実用性の高いサービスを提供

リセは、契約書レビュー支援AIクラウド「LeCHECK（リチェック）」が「プロフェッショナルプラン」の不動産業界特化パッケージの提供を開始することをお知らせします。

背景

不動産の法人数は増加傾向にあり、令和2年度には353,448社、全業界に占める比率は12.4%もあります。各取引に契約書が存在し、かつ頻度が高い業種であることから、不動産に関わる契約書の総数も増加していることが予想されます。

不動産業界の契約書の特徴として、一般的な法律文書とは異なり業界特有の専門用語や条項が記載されています。その為、内容を適切に分析し、リスクを最小限に抑える為には”宅地建物取引業法その他不動産に関連する法令”への深い知識と経験があることが不可欠です。
しかし、これらの条件に適した人材の採用は難しく、属人化や業務効率の向上が課題でした。

一方で契約書のレビューサービスは、特定の業界に特化した機能が手薄であることから、要望の声が多くありました。その為、「LeCHECK」では、2024年1月に業界初（※1）の「プロフェッショナルプラン」の提供を開始しました。
第一弾として、化学メーカー業界向けを機能リリースし、大変好評いただいたことをきっかけに、不動産に関わる企業からも利用したいという声が大変多く聞かれましたので、今回「プロフェッショナルプラン」不動産業界特化パッケージを提供することになりました。

（※1）当社調べ（2023年12月、契約書作成・レビューサービスとして）

＜「プロフェッショナルプラン」不動産業界特化パッケージについて＞

国際的な法律事務所や国内最大規模の法律事務所で30年以上にわたり、不動産法の専門家として活躍している弁護士が監修しています。
各社にとって不利な条項や見落としがちなポイントなど、監修した弁護士のノウハウをAIに学習せることで、より専門性の高い指摘や解説を確認することが可能となります。
また、不動産業界に不慣れな法務担当であっても、理解しやすい文案を確認できることで、属人化を防ぎ、業務の効率化を実現します。

＜プロフェッショナルプランについて＞

「LeCHECK」のスタンダードなプランに、プロフェッショナルプラン独自の権限・バージョン管理機能と、各業界ごとの独自の契約書、慣習などにも対応した契約書のレビューが可能な業界特化パッケージ機能が追加されたサービスです。

＜業界特化パッケージ＞　
　契約書のレビュー／作成サービスとして業界初（※1）です。

・第一弾：2024/1/11 化学メーカー業界特化パッケージ（※2）

・第二弾：2024/4/23 不動産業界特化パッケージ　＊今回の追加

（※1）当社調べ（2023年12月、契約書作成・レビューサービスとして）
（※2）2024年1月11日『「LeCHECK（リチェック）」業界初※の業界特化パッケージ搭載のプロフショナルプランを提供開始』https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000051277.html

不動産業界特化パッケージ　監修した弁護士のコメント

・望月圭介弁護士（望月圭介法律事務所）

＜コメント＞
不動産業界の契約書においては、専門用語が多く複雑であることから「理解が難しく非効率」であることが課題でした。
この度、監修した「不動産業界特化パッケージ」は、私が弁護士として約33年間、不動産業界を中心に多様な案件を幅広く手掛けてきた経験を活かし、利用する企業にとっての「リスク箇所の解説や修正文案」を分かりやすく提言しています。

これにより、不動業界における企業法務の方々や弁護士の方などが研鑽のツールやバックアップチェックなど、様々な利用目的に対応できるサービスになっていると考えています。
本サービスには、今後も汎用性を高めより多くのお客様へ貢献することを期待しています。

＜プロフィール＞
主に不動産取得案件、不動産ファイナンス案件を中心して国内外の多数のクライアントを代理し、不動産ファンドの組成、不動産ファイナンス案件および大規模な不動産取得案件・不動産開発案件を幅広く手がける。
1984年早稲田大学法学部卒業。1996年にイリノイ大学法学研究科にて修士号取得。1991年弁護士資格取得（43期）。1997年カリフォルニア州弁護士資格取得。元伊藤見富法律事務所／（外国法共同事業事務所）モリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所パートナー。第一東京弁護士会所属