CASE
導入事例
契約業務のあらゆるハードルを下げる~ 「エンジニアとお客様を笑顔にする」ための契約業務 ~
2020.01.28
インタビューをさせていただいた方
株式会社エーピーコミュニケーションズ
代表取締役社長 内田 武志 様
お客様名:株式会社エーピーコミュニケーションズ 法務部 部長 安部 功治 様(右) 法務部 マネージャー 室田 章一朗 様(左)
ITインフラが主事業のエーピーコミュニケーションズ(APC)は、システムインテグレーションをお客様先に常駐しながら提供することで、お客様と一体となり課題を解決しています。 「エンジニアから時間を奪うものをなくす」ため、ITインフラの自動化技術や、SI業務の課題を解決するプロダクト・サービスも提供している同社では、【契約書のチェック業務】も効率化・省力化を図りたかったとのことで、法務をご担当されている法務部部長の安部様、マネージャーの室田様に、リチェック導入の前と後について詳しくお聞きしました。エーピーコミュニケーションズ(APC)について
ITインフラを主事業とし、ITインフラ自動化のプロフェッショナルとして、クラウドも含めたインフラ自動化技術で顧客の課題を解決すると同時に、SI業務の課題を解決するプロダクト・サービスを提供しているNeoSIer(ネオエスアイヤー)です。 Visionは「エンジニアとお客様を笑顔にする」。テクノロジーではなく、満足度を提供する。それがAPCの仕事です。 当社は「エンジニアから時間を奪うものをなくす」というメッセージを掲げ、専門性の高い技術力やノウハウで、お客様とご一緒にSIにある課題に正面から立ち向かっています。導入前の法務課題
契約書チェック業務の属人化
当社の法務体制は3名で、且つ、さまざまな領域を兼務しています。会社としてIT導入などで効率化を図り、自律的な組織づくりを目指していますが、契約書をチェックする業務はどうしてもできる人が限られてしまいます。チェックリストで〇×を付ければ良いわけではなく、個人の知識と知恵で対応していました。所謂「人に仕事がついている」状態でした。契約書の管理
契約書の通数が増え続ける一方、自社契約書のバージョン管理や、締結文書の保存先に困っていました。もともと、契約書は原本をファイルで管理していましたが、燃えてしまえば無くなりますし、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)としても課題と認識していました。ファイルも、ファイルサーバーやクラウド上に保存していましたが、バージョン管理もなかなか大変で、チームで管理するのも大変でした。英文契約書の翻訳コストとリードタイム
英文の契約書も多く、翻訳が必要な場合には外注していました。当然ですが翻訳費用もかかりますし、リードタイムは早くても一週間は必要でした。法律の専門家による翻訳ではないので、専門用語も含め「正確な翻訳」とはいきませんでした。リチェック導入の決め手
手軽に始めやすい価格
リーガルテック(法務×IT)の存在はメディアの記事などで知り、導入を検討しましたが、高額なサービスが多く、導入には至っていませんでした。日経新聞でリセの記事を読み問い合わせたところ、リチェックは手ごろな価格だったので、この価格なら始められると思いました。サービスのバックグラウンド
新しい領域のサービスだからこそ、信頼できそうな会社を選定したく、弁護士としての経験が豊富な藤田さん(株式会社リセ代表)をはじめ、信頼できると感じたメンバーにお会いして、この会社のサービスを使ってみようと思いました。サポート体制
あつかう内容が法律だからこそ、サポートが大事と思いました。実際のところ、リセのハイレベルなメンバーが初期導入を手伝ってくれたので、とにかく安心でした。企業としての姿勢が伝わる心強いサポート体制だと思います。リチェック導入後の効果・ご感想
さまざまな法務課題が解決
まず、業務フローが変わりました。契約書レビュー用のチェックリストがあったのですが、『リチェック』で確認すれば良いので、そのチェックリスト自体が必要なくなりました。 わからない条文は解説を読めば良いので、契約書チェック自体のハードルが下がりました。契約書を読み込む時間も減り、業務スピードも速くなったと思います。 また、英文契約書は、翻訳がすぐにできるようになり、コストやスピードへの満足度が格段に上がりました。そして、契約書管理はキャビネット機能を活用しています。アラート機能で期限管理も容易になっています。カスタマーサクセス
最初の1~2ヵ月、当社が使うために親身にフォローをしてくれたので、使い慣れるのも困難ではなかったです。リリースへの取り組みとスピード
導入したときから、サービスがだいぶ進化していますね。そのスピード感がすごいなと思いました。英文の翻訳など、どんどん機能が拡張しているので、これからどんな成長をしてくれるのか、継続して使うのが楽しみです。リチェックへ期待していること
AIの進化
今後、リチェックのAIがどこまで進化してくれるのか期待しています。例えば、契約書全体を読み取り、その契約書の全体としての危険度などを俯瞰でコメントしてもらえたら嬉しいですね。事業紹介
-
会社名
株式会社エーピーコミュニケーションズ
-
設立年・創業年
1995年11月
-
代表者名
内田 武志
-
所在地
東京都千代田区鍛冶町2丁目9番12号 神田徳力ビル 3階
-
サイトURL