CASE
導入事例
200社以上の海外提携先との契約業務にLeCHECK活用~越境ECに関する海外での税務申告専業ファーム~
2022.12.20
インタビューをさせていただいた方
オプティ株式会社
代表取締役 淵上 暁様 / 取締役 山﨑 夏南登 様
和文・英文共に契約書レビューの負担が解消。越境ECやデジタルサービスの提供に伴う世界の間接税申告を行う国際税務コンサルティング会社のオプティ株式会社にインタビューさせていただきました。
東京都千代田区に本社があるオプティ株式会社は、越境ECやデジタルサービスの提供に伴う世界の税申告を行う国際税務コンサルティング会社です。欧州のVATや米国の売上税など50カ国以上の間接税申告を世界200社以上の提携先と共に対応、IT化により効率なプロセス管理を達成しています。また、その知見に関して、ジェトロや経産省などの官公庁のほか、数多くの大手企業相手にも税務アドバイザリーを提供しています。新規の取引や新しい税務スキーム組成も多いため、和文・英文共に契約書のレビューに負担を感じていたそうです。そのようなオプティ株式会社ですが、LeCHECK(リチェック)の導入で、スピーディーに契約書チェックや契約書作成ができるようになったそうです。そんな導入前後の変化を詳しくお聞きしました。
オプティ様について
淵上様:オプティは、2010年創業の国際税務コンサルティングの会社です。「日本と世界のハイウェイになる」をミッションとして、日本企業の海外進出や海外企業の日本進出を税務面から支援しています。
現在、当社には税務上のアドバイスや各種調査をするアドバイザリー事業部と税金の申告を行うコンプライアンス事業部があります。
アドバイザリー事業部では、世界へのビジネス展開をしていきたい大手の日本企業が知りたい課題である現地の税制や法制度について調査をしたり、調査した結果から意見書を作成することが業務となっています。また、コンプライアンス事業部では、ドイツのVAT申告やアメリカの売上税申告といった、世界各地の間接税の税申告代行業務を行っています。
当社は、2010年の創業以来、越境EC、デジタル販売、プラットフォームの3つのビジネスに愚直に向き合ってきました。国内の税理士は世界の税制についての実務経験は無いため、コロナ禍を契機としてこのような越境ECやデジタルビジネスのお客様から昨今数多くお問合せをいただいております。また、税理士法人はじめ、物流会社やプラットフォーマーからも数多く引合やお客様のご紹介を頂いております。
リチェック導入前の法務課題を教えてください。
自社の社内での契約書作成からレビューまでを一気通貫で行いたかった
淵上様:当社では財閥系から独立系、ネット系など、多くの大手企業のお客様がおります。大手企業ではカスタマイズされた独自の要求が多く、これらの顧客要求からまずは要件定義をしていく必要があります。
その後、要件定義化された役務内容については、個別具体性があるため、契約書をはじめから作成したり、文言を修正したりする必要がありました。
これに加えて、大手企業との契約においては、法務部門のレビューという理由だけで突然不平等な内容の修正依頼が戻ってくることが多くありました。大手企業のなかには契約締結を何度もお願いしたにも関わらず、契約締結無しで進めたいという悪質なケースもありました。
このようなリーガル上の問題や悪質な会社からの要請を解決したかったため、同様のリーガルテック系の国内外のツールを検証し、最終的に契約書レビューについてはリチェックの導入となりました。
リチェック導入の決め手は何でしたか?
英文契約書の対応、リスク管理、数多くの雛形が決め手でした。
山﨑様:まずは、日本語の契約書のみならず、英文契約書をレビューできるサービスが必要でした。当社では200社以上の海外の税務ファームと提携しているため、これらの企業分の業務委託契約書が必要となります。
日本の契約書と異なり、海外のファームとは役務の内容から、損害賠償条項など一つ一つから合意しなければいけません。このような点で、単なる日本語契約書をDeeplで訳したようなものでは使い物にならないことは明白でした。
また、当社が得意とするデジタル化やグローバル化、プラットフォームビジネス、越境ECビジネスなどの最近の流行のビジネスについては、様々な新しいビジネス上の概念を契約書に盛り込む場合もあるため、英文契約書を高い精度でレビュー支援できるシステムが必要でした。
契約書レビュー支援によって誰でも簡単にリスク管理ができる点も重要でした。前述の通り、大手企業からの修正依頼の中には理不尽な修正依頼が紛れ込んでいる場合があります。よってたとえ修正依頼箇所を交渉により押し戻すとしても、そもそもこれらの顧客側からの修正依頼が妥当性のある修正依頼なのか、そもそも理不尽な修正依頼なのかを判断するのに役立つと思いました。
また、日本語及び英語で多くの雛形が既に準備されている点も非常に魅力的でした。
リチェック導入後の効果はいかがですか?
英文契約書対応が格段に早くなり、リスク把握が簡単にできるようになりました。
山﨑様:英文の契約書のレビューが一瞬でできるので助かっています。また、契約書のどこにリスクがあり、どのように返信すべきかが記載されているため勉強になっています。
当社では「日本と世界のハイウェイになる」をミッションとして、税務面での支援を行うことをビジョンとして置いています。また、「日本一社員が成長できる会社」を目指して日々精進しています。
若手の社員も多く、また全員英語力には自信があるため、良いサービスであれば海外のツールを使うことも日常的です。特に当社では創業以来、会社として新しいSaaS(ソフトウェア)を導入するのに躊躇しない文化があります。それは業界標準や業界で一目置かれているソフトであれば何らかの強みがあると考えており、それらのソフトの導入により考え方自体を学ぶことができると考えているからです。この点においても実際、リチェックを導入したことにより、以前よりも格段に法務の意識や契約書の勘所が分かってきたと思います。
当社はまだまだ小さい会社であり、かつ数多くの引き合いの対応を行っているので、一人一人が高い生産性を実現する必要があります。この点リチェックは契約書レビュー業務の時短に繋がっており、多少ですが健康的な労働環境にもなってきていると思います。
これからも高い生産性とスピーディな対応、そしてヘルシーな労働環境を実現し、「越境ECの税務」「デジタル化によるグローバル税務」は他社に対して圧倒的な優位性があると考えていますが、さらに国内での圧倒的なNo.1となれるよう、日々精進していきたいと思います。
事業紹介
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会社名
オプティ株式会社
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設立年・創業年
2010年
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代表者名
淵上 暁
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所在地
東京都千代田区内神田1-2-2
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