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高精度のダブルチェックで、ひとり法務でも心に余裕が。グループ会社との密な連携も可能に

2024.08.07

インタビューをさせていただいた方

フィードフォースグループ株式会社

コーポレートチーム 阿久澤 様

今回は、フィードフォースグループ株式会社 コーポレートチーム 阿久澤様にお話を伺いました。ひとり法務のパートナーとして「リチェック」を活用することで、心の余裕を生み、グループ内の法務をより充実させていらっしゃいます

株式会社フィードフォースグループ様について

持ち株会社として、グループ会社8社の経営管理を行っておられます。グループではECプラットフォーム『Shopify(ショッピファイ)』を使ったECサイト構築の他、Shopifyアプリの提供、ブランディング支援、運営サポート、広告運用プロモーションまで幅広いサービスを提供しています。

法務の体制と業務内容について教えてください

阿久澤様:私の所属するコーポレートチームでは、主にIRと株主総会、取締役会などの運営をしています。その中で専属で法務の仕事をしているのは私一人です。法務業務の内容としては、株主総会や組織の登記など機関法務の割合が多く、それらと並行して契約法務も行っています。

重要な業務を数多く兼任する中に契約書チェックもあるイメージです。社内だけでなくグループ会社の契約書も私がチェックします。特に取り扱いが多いのは秘密保持契約書と受託開発にかかわる業務委託契約書です。

「リチェック」導入以前お持ちだった課題は何ですか?

阿久澤様:まず、契約書チェックを一人でやる精神的負担がありました。当社の契約書チェックは、私が社内またはグループ会社の担当者から直接依頼を受け、回答まで基本的に一人で対応しています。もちろんベストを尽くすのですが、一人の人間がやる以上、バイアスがかかったり知識の偏りが生じたりするのはどうしても避けられません。

ですから、自分の出した回答について、いつも「これで本当に正しいのか」「リスクを完全に防げているのか」という緊張感を抱えていました。そこで、自分以外の客観的視点で自分の回答を見直したいというニーズが生じました。

阿久澤様:また、グループ会社が増えビジネスが多様化する中、契約書チェックに伴うヒアリングをもっと丁寧にしたいという課題もありました。対象となるビジネスを知らなければ、契約書チェックにおける最適な判断はできません。ただ、「リチェック」導入前は契約書チェックそのものや回答の作成に時間と労力を割かざるを得ず、ビジネスにつき踏み込んだ話を聞く余裕はなかなか持てずにいました。

「リチェック」を導入いただいた決め手は何でしたか?

阿久澤様:リーガルテックサービスに求めていたのは、ます、契約書のダブルチェックとして信頼できる回答を出してくれることです。また、価格が、社内で自分一人が使うツールとして妥当であることも重視しました。その他、業務が滞らないよう動作の速さも必須でした。それらを踏まえ検討したところ、「リチェック」は思っていた相場よりずっとリーズナブルで導入しやすい価格でした。

また、トライアルを受けてみると、動作の速さも十分で、何より、チェック結果のクオリティが高く解説も驚くほど充実していました。それから、法改正を反映した最新のひな型が使えることも魅力に感じた点の一つです。これらが好印象だったため「リチェック」の導入を決めました。

「リチェック」の契約書チェックをどのようにご活用されていますか?

阿久澤様:自分とのダブルチェックとして使っています。具体的には、一旦私がチェックし修正を加えた契約書を「リチェック」に改めて確認してもらう流れです。自分のチェック結果に見落としや間違いがないか、答え合わせをするイメージでしょうか。

使った感想としては、自分以外の視点が加わったことで、契約書チェックの回答により確信を持てるようになりました。また、「リチェック」が都度新たな視点を提示してくれるため、一人でやっていたとき以上に、業務を通して知識や引き出しが蓄積されていく実感も持てています。

阿久澤様:その他、契約書チェックの回答を作成する際に「リチェック」の解説を参考にもしています。「リチェック」の解説は、論点になっている条項の前提の知識から丁寧に説明してくれます。仮に、法律の知識が全くない人にもわかりやすくできていると思います。それを参考にすることで、法務担当者以外にも伝わりやすい回答をスムーズに作れるようになりました。

契約書チェック以外に、「リチェック」のどのような機能をご活用されていますか?

阿久澤様:相手方の契約書がPDFで送られてきたときなど、PDFをWordでダウンロードできる機能を重宝しています。修正依頼を作成する際、条項をコピーや手打ちで抜き出す必要がなく、送られてきたPDFをWordに変換・直接編集できるので便利です。地味ながらとてもありがたい機能だと思います。

阿久澤様:また、契約書チェックの結果をExcelでエクスポートできる機能も活用しています。過去の契約書をなぜ、どんな風に修正したかをデータ化しておけるので、自分用の記録としても、今後、自分以外に法務を担当する人が現れた場合の情報共有としても、役立つと思います。

「リチェック」導入後、特に効果を感じていらっしゃるのはどのようなところですか?

阿久澤様:一番は、契約書のダブルチェックにおいて、「リチェック」が一定のクオリティを担保してくれることです。「リチェック」のチェック精度は高く、非常に信頼のできるツールです。契約書チェックの際、自分の回答が十分かどうか自身で評価するのは難しいものですが、そこを「リチェック」が、高い水準で客観的に補ってくれています。おかげで、自分の回答について、「これで本当に正しいのか」と極端に思い悩む必要がなくなりました。

阿久澤様:もう一つは、精神的な余裕が生まれ、グループ会社への十分なヒアリングができるようになったことです。導入前は簡単な質疑しかできなかったところを、今はきちんと時間を取って、契約の対象となるサービス、お客様の情報、ケースごとの事情などを一から詳しく聞くようにしています。また、担当者目線で感じるリスクについても話を聞き、意見をすり合わせることもします。

その結果、よりビジネスに即した契約書チェックが可能になり、また、グループ会社各事業部との信頼関係も強化されました。接点が増えたことで、「以前より相談しやすくなった」と言ってもらえています。

最後に、他社へ向けて「リチェック」導入をオススメするポイントを教えて下さい

阿久澤様:まずは、契約書チェックのクオリティの高さです。ダブルチェックとして非常に有用なので、私と同じひとり法務や兼任法務の方に特におすすめできます。

阿久澤様:次に、カスタマーサポートの手厚さも大きいですね。最初に操作説明を受けたのですが、それがとても丁寧でわかりやすくて。こちらの質問にもひとつひとつ親身に回答していただき、感動しました。その後も定期的にミーティングを組んでもらえ、わからないことや使ってみたい機能の相談などが気軽にできます。

阿久澤様:また、広告基本契約書も網羅されているので、広告業界の会社にもおすすめできます。実際に使ってみて、知財など広告に絡んでくる条項が手厚くカバーされるなど、広告にきちんと特化されていて使いやすいと感じました。

阿久澤様:最後は、「リチェック」が法務担当者やチームの成長に貢献してくれるツールだということです。ツールに頼ることで社内の法務レベルが下がることを懸念する人もおられるかも知れませんが、「リチェック」の場合それはむしろ逆です。

「リチェック」はその場で役立つだけではなく、使うほど社内に知識やノウハウを蓄積できる機能が充実しています。「会社立ち上げの理由」の中で述べられていた、会社の法的リスクを減らす役に立ちたいという思いが、サービスに表れていると思います。

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